注意喚起!!熱中症について

夏に注意すること

関東も梅雨明けしましたね!連日かなりの暑さになってきていますね。我が家では柴犬のこたろう君もいますが、朝でも散歩はかなり早い時間に行かないと、こたろう君が暑くて参ってしまいます。

8時過ぎくらいからは晴れていればかなりの暑さとなり、人によってはかなり辛いでしょう。

だからといってずっとエアコンの効いた室内に閉じこもっていても、体調を崩してしまいます。

今回は熱中症に気を付けながら、楽しく過ごせる方法をお伝えしますので、参考にしてみてくださいね♪

そもそも熱中症とは?

そもそも熱中症についてよくわかんないや。どんな病気なんだろ。

熱中症は、身体が高温環境に適応できずに発生する病気です。体温調節機能がうまく働かなくなることで生じます。そしてどの年代でもなるのが特徴的ではありますが、その中でも特に高齢者の方々は熱中症になってしまう確率が高いです。

なぜかというと、

・体温調節機能が低下しているから。

・喉の渇きを感じにくくなるため、水分摂取が不十分になりがちだから。

・慢性疾患を抱えていることが多く、これらの疾患が身体の熱調節機能に悪影響を及ぼすことがあるから。

他の理由もあると思いますが、よく言われているのはこの3つになります。

体温調整機能が低下していると、暑さを感じにくくなり、暑い中でも長袖を着てしまう、なんてこともあります。ただ本人の自覚がないだけで、身体は暑さを感じています。

熱中症は若い方でもなります。よく聞くのは、体育祭・ライブ会場など、暑い場所に長時間いるときですね。よくTVのニュースでも取り上げられています。楽しくてしょうがない!これはわかりますがご自身のことですからしっかりと予防のことも考えて楽しんでくださいね。

自分でできることをして熱中症を予防し、楽しい夏を過ごしましょう♪

水分補給には何が良いのか

水分はコーヒーを毎日3杯は飲んでるから大丈夫!ブラックで飲むのがこだわりなの♪

よく言われる熱中症の予防には水分補給がいいという情報。水分だったらコーヒーでも良いの?という質問が、昔デイサービスで働いている時によくありました。

答えは「利尿作用のあるものは水分補給としては適さない」です。

なので、コーヒーやお茶などはよく飲んでいらっしゃる方がいますが、カフェイン入りのものですと残念ながら、思っているほど水分補給ができていない、ということになります。

ではどんなものが水分補給としては適さないのか見ていきましょう。

・カフェイン飲料:コーヒー・エナジードリンク・紅茶・緑茶・ソフトドリンク(コーラなど)

・アルコール飲料:お酒全般

こういった種類の飲料は、水分補給には適さないという風に言われています。

では逆にどんなものが水分補給に適す飲料なのか見てみましょう。

・水:外で飲むときは衛生面には気を付けてくださいね。

・スポーツドリンク:ポカリスウェット・アクエリアス・ダカラなど

・ノンカフェインお茶:パッケージにノンカフェインと記載あるもの(紅茶・ルイボスティー)

・野菜ジュース・フルーツジュース:フルーツジュースは果汁100%のものが良い

・牛乳・豆乳:たんぱく質など栄養分が高い。

こういったものが水分補給には良いとされています。

私はバスケットボールを週に1・2回はしますので、運動中はスポーツドリンクを飲んでおり、風呂上りは水を飲んで、食事やおやつの時とか休憩時間などには紅茶を飲んでいます。

水分以外にも塩分も摂っておかないとこれまたリスクは出てしまいますので、気を付けるようにしてください。(水だけずっと飲んでるから大丈夫ということではないってことです)

水分の摂取するタイミングは以前も書きましたので、こちらをご覧ください。

この夏に向けて注意するべきこと3選
毎年夏になると搬送される方が多くいらっしゃいます。老略男女すべての方がなる可能性はありますが、その中でもやはり高齢者は多いです。 夏休みなどで子供と触れ合える時に病院に入院とか悲しくなってしまうので、対策をしっかりして楽しく夏を乗り切りましょう!

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室内の環境は大丈夫?

おじいちゃんのためにエアコン付けたけど、なんか使ってくれてないんだよなぁ。なんでだろ

最近ではエアコンが付いていないというご自宅はあまり見かけません。食事を食べるところか居間か寝室に一つはついています。それ以外は窓を開ける・扇風機をつけるといった対策をされている方が多いです。

ですが、高齢者の方(特に認知症の方)はそもそもそれらの設備があるのにつけていないということがあります。私も訪問介護で伺うご自宅で、たまにものすごく暑いのにエアコンも扇風機もつけず、窓も開けないでいらっしゃる方がいました。

すぐに説明をしてエアコン・扇風機をつけ、水分を摂取してもらいましたね。ご本人様はつけなくても暑くないよと言われていましたが、それは体温調整がうまくできてないからだとすぐわかりました。

私自身エアコンの冷たい風が身体に当たると具合が悪くなるということがあります。高齢の方は特に冷たい風を嫌がる方も多いです。なので、じかに当たらないよう、座る場所を変える・エアコンの風が上下左右に動くようにするなどの設定次第でそういったところは少し改善できます。

暑い室内で過ごしていると、体調を崩し食欲もなくなってしまいます。そうならないように使えるものはしっかり使って、快適な生活を送りましょう♪

運動不足には気を付けて

外は暑くて出れないから、今日も運動は休み!最近運動できてないからか少し体がだるいなぁ。

暑いから涼しい部屋にこもってればいいよと思っている方。要注意です!

人の筋肉は使わなければどんどん落ちていきます。つまり今までできていたことが辛くなる・できなくなっていくということです。

そのため暑くても定期的な運動は必要になってきます。

暑い時間に外に出るのはリスクがある。じゃあいつ運動をすればいいの?というところですよね。

私は、早起きしてこたろう君の散歩がてら自分の散歩もかねて外を歩きます。その後の運動としては自宅内でできる簡単な筋トレなどを行って、また夜にしっかりライトも準備してこたろう君の散歩に出かけます。それ以外にはバスケットボールもやっているので、体育館に行って2時間ほどがっつり身体を動かすという感じで毎週生活をしています。

最近では24時間営業しているジムや女性専用のジムも増えてきていますよね。なのでそういったところを利用するのも一つです。

おいおい。コウスケさんよ。うちら高齢者は全員がそんなに元気じゃないんだよ。わしらでもできそうな運動を、教えてくれい。

もちろん高齢者の方々の中にはそんなに動けません!という方もいらっしゃると思います。そんな方にはTVでやってるラジオ体操などもおすすめです♪それ以外でいうと簡単なながら体操もおすすめです。

ながら体操というのはTVを見ながら簡単な体操を行う・料理をしながら足踏みをするとか何かをしながらできる簡単な体操です。

料理をしながらとなると刃物を使うことになるのであまりお勧めはしませんが、TVを見ながらであれば椅子に座りながらの足上げとか・足の指をグー・パーするなどリスクを減らして楽しく運動ができますよ♪

まとめ

熱中症は怖い病気です。

怖い病気ではありますが、予防策はほぼ全員が知っているといっても過言ではありません。

だからこそ、改めて私のブログに注意喚起として書かせてもらいました。それと熱中症は水分だけ取ってればよいというものでもありません。塩分も汗と一緒に流れてしまうので、水分・塩分をとるようにしてくださいね。

この夏は熱中症の予防をしっかりして楽しく過ごしましょう!!